神楽団紹介

 我々飯南神楽団は、昭和50年代に伝統芸能の継承活動として結成された「谷子供神楽」のOBを中心に飯南町内外から神楽好きが集まり、活動を休止した飯南町の神楽団体「森島神楽団」より衣装や道具を譲り受け、平成17年に「飯南神楽同好会」として結成しました。

 雲南圏域では珍しく、広島神楽を継承しています。

 

 平成28年12月に10周年を迎え、記念大会の開催とともに「飯南神楽団」と改称し、平成30年には地元飯南町は谷地区に伝わる伝説を神楽化した創作演目、「程原入道」を発表しました。

   また、令和2年に15周年を迎え、記念公演も開催する予定でしたが、コロナの影響により開催することができませんでした。しかし、令和3年12月5日に1年越しの記念公演を開催し、新演目となる「天岩戸」と「八幡」を披露させていただきました。

 

 神楽の経験者も少ない中で週2回~3回の練習を積み、現在儀式舞や創作演目を含め18演目を保持できるようになり、例大祭などの奉納神楽や県内外のイベントなど、年間約30公演程行っています。

 

 これまで多くの方にご支援、ご協力をいただいております事に感謝し、日々練習を重ね、地域はもとより多くの方に愛される息の長い神楽を続けていきたいと思っております。

 これからも一層の努力を重ねて行く所存でございますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。